春日部市議選の立候補者情報

４月８日、告示とともに選挙戦がスタートした。立候補は41人。このなかから一週間で誰かを選ぶというのか、かなり無理な話だ。情報を精査し、比較検討するのは至難の業といっていい。そうなると、政策ではなく、“知っている人”で選ぶのも仕方のないことなのかもしれない。

とはいえ、まとまった情報が春日部市HPにある。同サイトの「立候補者情報および選挙公報」から立候補者情報を一覧にしてみた。HPやFacebookなどのwebを利用している立候補者は、41人中22人。ほぼ半数だ。しかも届け出た名前とHPやFacebookの名前が一致してない（※漢字のまま）だったりするものも多い。

ちょっとしたことだけど、そのちょっとしたところの気配りで、感心したり、残念に思ったりするわけで、そこも注意してもらいたいところだ。

ほかにもやっつけに感じるサイトや候補者はほぼ関与してないだろうサイト、逆に積極的に情報発信しているサイト、Facebookやyoutubeなどを活用しているサイトなどさまざまある。

41人から選ぶのではなく、22人から選ぶという選択肢がいいとはいえないが、春日部市は市外への通勤者が多いのも事実だ。そうなると選挙演説も聞いている時間もない。webを使って情報を見るとしたら、22のサイトは市議を選ぶ有力な手がかりにもなる。